過敏性腸症候群(IBS)

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こんなお悩みありませんか?

こんなお悩みありませんか?
  • お腹の痛みや不快感が慢性的に続いている
  • 下痢と便秘を繰り返し、生活に支障をきたしている
  • ストレスや緊張でお腹の症状が悪化する
  • 外出時のトイレの心配で行動が制限される
  • 仕事や学業に集中できないほどお腹の調子が悪い

このような腸の不調でお悩みの方は、きなが内科・内視鏡クリニックにご相談ください。当クリニックでは産業医としての経験を活かし、患者さまの社会生活との両立を重視した治療をご提供しています。

過敏性腸症候群(IBS)について

過敏性腸症候群は、腸の検査では異常が見られないにもかかわらず、慢性的な腹痛や腹部の不快感、便通異常を引き起こす機能性疾患です。近年、ストレス社会を反映して増加傾向にあり、特に働き盛りの世代や学生に多く見られます。

過敏性腸症候群(IBS)特徴と症状

症状の現れ方により、以下の3つのタイプに分類されます。症状のタイプによって特徴が異なるため、当クリニックでは患者さまの症状とライフスタイルに合わせた個別の治療プランをご提供しています。

タイプ 主な特徴 好発する患者層 症状の特性
下痢型 腸の過敏な動きによる頻繁な下痢 40歳以下の男性に多い 緊張や不安により症状が悪化しやすい
便秘型 腸の運動機能低下による便秘 年齢を問わず女性に多い ホルモンバランスの影響を受けやすい
混合型 下痢と便秘の繰り返し 性別年齢による偏りは少ない 症状の予測が難しく、日常生活への影響が大きい

※表は左右にスクロールして確認することができます。

過敏性腸症候群(IBS)の原因

脳と腸には密接な関連(脳腸相関)があり、心理的なストレスが腸の機能に直接影響を与えることが分かっています。主な要因として次のようなことが挙げられます。

心理的要因 生活習慣要因
  • 仕事や学業によるストレス
  • 対人関係での緊張
  • 将来への不安
  • 不規則な食生活
  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • 過度の飲酒

過敏性腸症候群(IBS)の診断・検査について

当クリニックでは、以下の検査を通じて正確な診断をおこないます。

大腸内視鏡検査

炎症性腸疾患や大腸がんなど、他の疾患との鑑別に必要不可欠な検査です。

その他の検査

血液検査や腹部超音波検査など、総合的な評価をおこないます。

過敏性腸症候群(IBS)の治療について

当クリニックでは、患者さまの症状とライフスタイルに合わせた総合的な治療をご提供します。

薬物療法

症状のタイプに応じて、次の薬剤を使用します。

  • 腸の運動を調整する薬
  • 腸管での水分バランスを整える薬
  • セロトニン受容体に作用する薬
  • 漢方薬

生活習慣の改善

  • 規則正しい食事と生活リズムの確立
  • ストレス管理法のご提案
  • 適度な運動の推奨

食事指導

  • 腸に優しい食事の選び方
  • 食物繊維の適切な摂取方法
  • 刺激物の制限
  • 水分摂取の管理

当クリニックの過敏性腸症候群(IBS)への取り組み

当クリニックの過敏性腸症候群(IBS)への取り組み

きなが内科・内視鏡クリニックでは、院長の産業医としての経験を活かし、患者さまの社会生活との両立を最優先に考えた治療をご提供しています。「仕事が忙しくて通院が難しい」「学業への影響が心配」など、どんな些細な不安でもご相談ください。

特に大切にしている点

  • 症状の改善と社会生活の両立
  • 患者さま個々の生活リズムに合わせた治療計画
  • 継続的なサポート体制の確立
  • ストレス管理を含めた総合的なサポート

予防と日常的なケアについても、実践的なアドバイスをご提供しております。過敏性腸症候群は適切な治療と生活改善で症状をコントロールすることが可能です。おひとりで悩まず、まずはご相談ください。

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