- HOME>
- ピロリ菌検査
こんなお悩みありませんか?
- 胃の調子が最近すぐれない
- 胸焼けや胃痛が気になる
- 家族に胃がんの方がいて心配…
このような症状や不安をお持ちの方は、ピロリ菌が原因かもしれません。きなが内科・内視鏡クリニックでは、最新の内視鏡検査機器と専門的な知識を活かし、皆様の症状に合わせた適切な診断・治療をご提供しております。気になる症状がございましたら、ぜひ当クリニックにご相談ください。
ピロリ菌について
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は、胃の中に生息する極めて小さな細菌です。通常、胃の中は強い胃酸により細菌が生存できない環境ですが、ピロリ菌は特殊な酵素(ウレアーゼ)を産生することで胃酸を中和し、生き続けることができます。
感染のメカニズムと健康への影響
ピロリ菌への感染は主に幼少期(5~6歳まで)に起こり、その後も胃の中で長期間生存し続けます。感染直後から重大な症状が現れることは少ないものの、慢性的な胃の炎症を引き起こし、さまざまな健康上の問題につながる可能性があります。
特にこのような疾患のリスクが高まるため注意が必要
- 慢性胃炎から進行する萎縮性胃炎
- 胃・十二指腸潰瘍
- 胃がん
きなが内科・内視鏡クリニックのピロリ菌検査
当クリニックでは、産業医としての院長の長年にわたる経験を活かし、的確なピロリ菌診断と治療をご提供しています。検査方法は患者さまの状態や希望に応じて、最適な方法をご提案させていただきます。
検査方法の種類
内視鏡検査を用いる方法
胃カメラによる検査では、培養法、迅速ウレアーゼ法、組織鏡検法など、より詳細な検査が可能です。特に迅速ウレアーゼ試験では、わずか15分程度で結果が判明する場合もあります。
内視鏡検査を用いない方法
より負担の少ない検査方法として、尿素呼気試験、便中抗原測定、尿中抗体測定、血液検査などがあります。
ピロリ菌除菌治療について

検査でピロリ菌が確認された場合、当クリニックでは効果的な除菌治療を実施いたします。治療は通常、プロトンポンプ阻害薬と2種類の抗生物質を組み合わせた7日間の服薬治療となります。
初回の除菌治療で約90%の方が成功し、万が一失敗した場合でも、2回目の治療で95%以上の方が除菌することができます。なお、1回目・2回目の除菌治療は保険適用となります。
ピロリ菌検査の検査方法と保険適用について
当クリニックでは、患者さまの状態や希望に応じて、
保険診療または自費診療にて ピロリ菌検査を実施しております。
胃カメラ検査で胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎などの所見が確認された場合には、保険診療でのピロリ菌検査が可能です。当クリニックでは主に迅速ウレアーゼ試験を実施しており、最短15分程度で判定結果が得られます。
過去6ヶ月以内に胃内視鏡検査を受けられ、ピロリ菌感染が確認された場合
除菌治療は保険適用の対象となります(二次除菌まで保険適用可能です)。
自費診療での検査料金
当クリニックでは以下の検査を自費診療にて承っております。
ピロリ菌検査(尿素呼気試験) | 5,000円(税込) |
---|---|
ピロリ菌検査(血清抗体検査) | 1,500円(税込) |
ピロリ菌検査(便中抗原検査) | 3,000円(税込) |
ピロリ菌検査を受けられる際の注意事項
- 尿素呼気試験をご希望の方は、当日の検査精度を高めるため、未食の状態でご来院ください。
- 除菌治療後の判定検査は、尿素呼気試験または便中抗原検査のいずれかで実施いたします。
胃の調子が気になる方、ピロリ菌感染が心配な方は、まずはお気軽にご相談ください

当クリニックでは、患者さまお一人ひとりの状態に合わせた最適な検査・治療プランをご提案いたします。早期発見・早期治療が、胃の健康を守る重要なカギとなります。当クリニックの経験豊富な医師が、丁寧な診察と説明で皆様の健康をサポートいたします。具体的な検査方法や費用についてご不明な点がございましたら、お気軽に医師または医療スタッフにご相談ください。