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【スキルス胃がん】早期発見のポイントと「かかりやすい人」の特徴とは?セカンドオピニオンの重要性も解説

2026.01.05

スキルス胃がんに関する「早期発見のためにできること」「リスク因子」「セカンドオピニオン」という3つのよくある質問について

「スキルス胃がん」という名前を聞いて、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。進行が早く見つけにくいとされる病気だからこそ、日頃の対策と正しい知識が重要です。

今回は、スキルス胃がんに関する「早期発見のためにできること」「リスク因子」「セカンドオピニオン」という3つのよくある質問について、要点をまとめてお伝えします。

  1. スキルス胃がんを早期発見するためにできること

早期発見・予防のために、私たちが日常で意識すべきポイントは大きく分けて4つあります。

定期的な検診を受ける

最も確実な方法は、定期的に胃の検査を受けることです。

  • ・50歳以上の方: 2年に1度は胃内視鏡(胃カメラ)または胃透視検査を受けましょう。
  • ・若い世代の方: 胃の不調が続く場合や、ピロリ菌感染が判明している場合は、年齢に関係なく早めに内視鏡検査を受けることをおすすめします。

ピロリ菌の除菌

ヘリコバクター・ピロリ菌への感染は胃がんの大きなリスクです。感染していることが分かった場合は、除菌治療を受けることで、将来的な発症リスクを大きく下げることが期待できます。

生活習慣の改善

生活習慣を整えることは、胃の健康を保ち、結果的にリスクを下げることにつながります。

  • ・食事: 塩分を控えめにし、野菜や果物をしっかり摂る。
  • ・喫煙: 喫煙者は禁煙に取り組む。

自覚症状を見逃さない

「胃がなんとなくおかしい」という小さなサインを見逃さないことが大切です。違和感を我慢して放置せず、早めに医療機関を受診することで、早期発見につながる可能性が高まります。

  1. スキルス胃がんはどのような人がかかりやすい?

特に注意が必要なリスク因子として、以下の点が挙げられます。

  • ・ピロリ菌感染者: あらゆる胃がんのリスクが高くなるため、最も注意が必要です。
  • ・家族歴: ご家族の中に、若くしてスキルス胃がんになった方がいる場合。
  • ・飲酒習慣: お酒をたくさん飲む習慣も、胃がんになりやすい要因の一つとされています。

※ごく一部ですが、遺伝的要因で若年発症するケースもあります。

  1. 診断されたら「セカンドオピニオン」を受けるべき?

胃がんのような重大な病気と診断された際、主治医以外の医師に意見を求める「セカンドオピニオン」は非常に有効な手段です。

セカンドオピニオンのメリット

  • ・納得感: 主治医以外の話も聞くことで病気への理解が深まり、納得して治療に臨めます。
  • ・選択肢の拡大: 新しい治療法や見解が見つかる可能性があります。
  • ・安心感の獲得: たとえ主治医と同じ意見であっても、「今の方針で間違いないんだ」という強い安心感を得られます。

受診のポイント

遠慮せずに主治医に相談し、紹介状や検査データを準備してもらいましょう。がん専門病院や大学病院など、治療経験が豊富な医師に相談するのがおすすめです。

【注意点】

セカンドオピニオンは基本的に自由診療(保険適用外)であり、費用や予約のための時間が必要です。治療開始が大幅に遅れない範囲で、早めに活用するようにしましょう。

まとめ

スキルス胃がんは怖い病気ですが、定期的な検診やピロリ菌のケア、そして自覚症状への素早い対応がリスク軽減と早期発見のカギとなります。

また、万が一診断された場合でも、セカンドオピニオンを活用して納得のいく治療を選択することが大切です。少しでも胃に不安がある方は、まずは検診や医師への相談から始めてみてください。

院長 木長 健

執筆者

きなが内科・内視鏡クリニック
院長 木長 健

専門医・資格・所属学会

  • 日本消化器内視鏡学会上部消化管内視鏡・大腸内視鏡スクリーニング認定医
  • 人間ドック健診専門医・指導医
  • COH労働衛生コンサルタント
  • 日本医師会認定産業医

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